昨日の東奥日報に、高齢者が車両を運転して事故を起こした事件の公判を取材し、高齢者の判断力に関する認識に警鐘を鳴らす記事が載っていました。
お年よりは、ご自分の判断能力の衰えを、認めたくないものです。
交通事故はもちろんそのほかの面でも、いろいろな問題が生じてきます。例えば矛盾する遺言を二通書く。家族が、隣人が、自分のカネを盗んでいると疑い続ける。ご家族が案じて成年後見人をつけようとしても、自分はボケていないと頑張って拒絶し続ける。そしてそこにつけ込む人間に騙される…
家族親族にとっては本当に頭の痛い問題ですが、これは先送りできない問題です。先送りすると、ますます事態は悪化しつづけます。
お困りの際はお気軽にお電話ください。私たちはこういう事案を多数扱ってきております。お力になれれば、幸いです。